有名な格言に「ローマは一日にして成らず」というのがあるが、これが一日で作成できたら? というプロジェクトがある。と言っても、建築の話ではなく、コンピュータ上での話。
FrickrやGoogleイメージ等の膨大な写真を組み合わせて、一つの街を再現してしまおうという研究がワシントン大学で行われている。1枚、1枚は、ただの2次元な静止画像なのだが、写真が膨大に集めるとここまでできるよ、という、まさに集合知。
動画を見ると、三角錐が大量に存在しているが、これは撮影位置と方向を示しているものと思われる。それを見ても分かる通り、膨大な写真を使用しているようだ。
下の動画はドゥブロヴニク旧市街を再現したもの。Building Rome in a Dayには、他の街を再現した動画が掲載されている。
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