読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Happy My Life

日常とか技術とか

第二種電気工事士、合格体験記

資格取得

「自分で電気工事をDIYしたい」という理由で今年4月から勉強を始めた第二種電気工事士。どうにか合格できたので、その体験記を書いてみる。 このような体験記を書いているのは、私自身が他の人の合格体験記が勉強を進めるに当たって一番参考になったから。学生はともかく、社会人がゼロから第二種電気工事士(に限らず資格全般)の勉強を始めて合格するのは、効率重視で勉強する必要がある(自由になる時間が少ないので) 効率よく勉強することは、資格取得に必要な時間と費用を圧縮することにもつながる。ので、学生の方でも一通り読んでおく価値はあるかと。

筆記試験の勉強法

筆記試験は、よくある資格の試験勉強法がそのまま通用する。 この勉強法ってのは次の通り 1. 過去問集を入手し、とりあえず解いてみる 2. ミスした問題とその周辺についてテキスト(1冊)で学習する 3. 再度、同じ過去問を解く 4. 合格点に到達するまで、過去問とテキストを交互に勉強する 電気工事士の場合は60点以上が筆記試験合格という明確な基準があるので、ちょっと足して70点取れるように勉強する。出題範囲をすべて真面目に勉強すると、とてもじゃないが時間が足りないので、方針として「点数の取れそう、頻繁に出題される傾向がある問題を重点的に勉強する」「憶えるのが大変な割に配点が低い、出題範囲内であるが出題の頻度が低い問題は捨てる」となる。 といっても、初めて勉強する試験なんだから「出題される問題の傾向なんかわかんねーよ!」と当然なるはず。 ただ、電気工事士のテキストには、出題傾向も考慮して編集されているテキストも存在するので、そのようなテキストを購入するのがお勧め。 ということで、私はこの2冊を使って勉強した。他は購入してない。

試験当日は、時間に余裕を持って会場入り。試験は1時間だが30分経過したところで退出できるようになる。その時点で退出する人も大勢いたようだが、私は最後まで残って問題の内容確認をしていた。 試験翌日に自己採点してみると64点でギリギリ通過。とりあえず第1の関門を突破したことになる。

技能試験の勉強

筆記試験で合格点に達していたことがわかってから技能試験の準備を始めた。技能試験まで約2ヶ月あるので、ここから準備を始めても間に合う。というか、実際間に合った。 技能試験は、工具、技能試験練習用ケーブルやスイッチが必要となる。工具などについてはホームセンターで個別に揃えることもできるが通販でセットで買った方が手っ取り早いし、安くあがる。

工具について

工具は、次のセットを購入した。

マーベル(MARVEL) 電気工事士技能試験工具セット MDK-17DXC
マーベル (2013-04-15) 売り上げランキング: 6,680

これらの工具で最も重要でよく使うのがVA線ストリッパ。技能試験は40分という時間制限があるので、私のような不器用な人間はVA線ストリッパを使って時間短縮するのが基本となる。 そんなこともありVA線ストリッパの使い勝手は、こだわった方がよい。 最初は先の工具セットにあったストリッパで練習していたが、何かと使いにくいので、新しく次のVA線ストリッパを購入した。この判断は正解だった。輪作り、線剥きなどあらゆる作業時間が短縮した。

MCC VA線ストリッパ (エコ) VS-4A
MCC (2013-04-10) 売り上げランキング: 350

技能試験用材料

技能試験用材料は、いろいろあるが私は次のセットを購入した。3回分を購入したが、結局は練習は13問x2回で試験当日を迎えることになった。場合によっては1回分で何度も練習するのもいいかもしれない。問題に登場するケーブルはほぼ決まっているので、1回分だけ購入して、あとは輪作りなどの練習用コードは別途ホームセンターで追加購入するとよいかと。 解説DVDも一通り観たが、試験対策という観点からみると役に経たなかった。

役立つ技能試験のテキストはこれだった(実技だけど試験対策に向かない本も存在する…) 技能試験の進め方については、このテキストを元に学んだ。手や工具を使って寸法を図る方法(=技能試験での時間短縮につながる)なども解説されていて、かなり実践的なことが多く書かれている。

技能試験の練習時には

気をつけることは「時間を計測(意識)しながら練習する」こと。自分の苦手なところがすぐにわかるので。あとは苦手なところを集中的に練習するとよい。 最終的には、全ての問題で、複線図を書くのが5分ほど、1問あたり25分以内に終わるようになった。

実技試験当日

試験当日に、工具を持参して会場に向かうことになる。実技試験は40分。先にも書いたが、とにかく時間との勝負となる。試験会場だと普段はしないようなミスをすることもあるので、その点は注意する必要があるかと。

合格後の手続き

合格すると、合格通知が送られてくる。そのあとは、免状の交付が必要となる。これを持っていないと電気工事をしてはいけないので。合格通知、印紙、申請書類を持って県庁へいく必要がある。これ、意外と面倒…。

費用

最後に費用の話。勉強を進めている最中に気がついたのだが、とにかく(ペーパーテストのみの)他の資格に比べるとお金ががかかる(独学で進めていっても) 電気工事士は、試験対策セミナーが開かれているが、それに参加したらもちろんプラスとなる。 今回掛かった費用は下の通り。今から考えるともうちょっと抑えることもできたが、初めてなので目論み違いもあったりしたので仕方ないかと。

項目 費用
受験手数料 9,300
テキスト 5,400
工具 14,255
技能試験練習用材料 24,171
県収入証紙 5,200
合計 58,326

とはいえ、ユーキャンの第二種電気工事士講座で勉強すると、それ以上の費用(63000円、税込)がかかる(ユーキャンの通信講座は、通信講座と技能試験の材料込。ただ、受験費用、工具等は別途)

個人的にはユーキャンの通信講座より抑えられているのでよしとする。