GraphicsMagick 1.3.6 vs ImageMagick 6.5.4 Benchmark Reportより。
GraphicsMagickの存在を最近知った。ImageMagickの対抗馬としてGraphicsImageという物があったという事を。
ImageMagick, GraphicsMagickとは
大雑把に言うとPhotoshop等と同じレタッチ系のアプリケーション。だが、こちらはコマンドラインで操作するレタッチソフト。プログラム等で定型的な処理を自動的に行うのに向いている。
例えば、ニュースサイト等でよくある、画像の片隅に著作権表示の画像を挿入するようなルーチンワークを行うのは、Photoshop等のレタッチソフトではなく、ImageMagickやGraphicsMagickを使ってスクリプト一発で加工する方が短時間で大量に加工できるので楽ちん。
GraphicsImageは、ImageMagickから枝分れしたプロジェクトなので、使い方そのものはImageMagicと大差はない。
ベンチマーク対決の結果
GraphicsMagick 1.3.6 vs ImageMagick 6.5.4 Benchmark Reportで詳細を見てもらうとして。
結果から言うと、ほとんどの場合GraphicsMagickの方が早い。場合によっては90倍の違いが出る事も。よほどの理由が無い限りはGraphicsImage使っとけ、という事で。
その理由
GraphicsMagickでは、OpenMP 2.0という、マルチプロセッサ向けライブラリを使用しているため。今後コア数が増えていけば、それに合せて処理速度も早くなる(比例する訳ではない)
定番アプリは定期的に見直す必要あると痛感。こんな風によりよい物が出ている可能性もあるわけだから。


